「押してください」と扉のガラス部分にタッチセンサーが取り付けられた自動ドアを見かける方も多いことでしょう。しかしこのドアの仕組み、意外に知らない方も少なくないと思います。
このタッチセンサーの機械の中には、自動ドアの動作側へ電波を送信する部分と押されたことを感知する装置、そしてそれらを動かすための電池が主に収められています。そのため、タッチセンサーの電池が切れたために自動ドアが動かないということもあるのです。タッチセンサーの電池は2・3年で消耗すると言われているため、定期的な交換が必要になってきます。
電池交換はドアの両面に取り付けられているセンサーのうちの、分厚い方からネジを外して行います。通常は室内側が少し分厚くなっていることが多いようです。センサーのカバーを外した後、電池のカバーを外すといった感じで行うそうですが、これらの作業は慣れないと不安な部分もあることでしょう。また動かない原因が他にある場合、電池交換をしても動かないといったこともあります。
そのような場合は自動ドアの修理のプロに一度ご相談ください。