自動ドアは荷物などで両手が塞がっている場合でも簡単に通ることができますし、お年寄りやお子さんでも問題なく通ることができる非常に便利なドアだといえますが、自動ドアを設置したらそのままずっと使っていても良いというわけではなく、定期的にメンテナンスをしていくことが必要です。自動ドアは人の動きを察知してドアを開け閉めしていますが、開け閉めの動作を繰り返していくうちに動作が鈍くなってきたり、おかしな音が発生するようなことがあります。このような症状が起きているときは故障の可能性もありますが、お手入れをすることで症状が改善する場合がよくあります。自動ドアは屋外と屋内の間によく設置されているもののため、ドアが乗っているレール上に砂ぼこりなどが溜まりやすくなっています。砂ぼこりだけでなくゴミなどが溜まってしまっていると、それらを巻き込んで開け閉めの動作をすることになるため、先述のような症状が発生してしまうことがあるのです。自動ドアは設置したら、業者に定期的にメンテナンスをしてもらうようにしましょう。メンテナンスでは自動ドアの清掃や点検を行なってもらうことが可能です。点検は故障のサインの早期発見にも繋がります。メンテナンスをして長く自動ドアを使えるようにしましょう。