自動ドアというと気になるのが、電気代です。
人が通る度に開け閉めするために通る人が多いほど電気代を消費していきます。しかし、近年電気を使わない自動ドアというものが開発されているのをご存知ですか?
これは踏み板を踏むと吊り下げ式のドアが自動で開く仕組みになっています。
踏み板の下にはシーソーのようなものが設置されており、人がその上に乗ることで、ドアの内部に設置された部品がシーソーのようなものに押し出されて開くといった仕組みになっています。
漏電による感電の心配もなく、メンテナンスも要らないというもので非常に人気です。電気も使わず夢のようなドアですが、何故普及しないのでしょうか?1つは大きな扉には使えないということがあります。
扉が大きくなれば、それだけ内部の部品も大きくしなくては、人が乗ったぐらいでは開かなくなってしまいます。また、通常サイズのドアでも未就学児童の場合、体重が軽すぎて開かないといったこともあります。
ショッピングセンターなどの人通りの多い場所に設置する自動ドアは、やはり電気やセンサーを使ったものを設置する方が良いかもしれません。
良いものにも、適した場所とそうでない場合がありますので、よく考えて使い分けたいですね。
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