両手が荷物で塞がっている時やショッピングカートを持っている時、自動ドアはとても便利ですが、こうした自動ドアは以下の場合思わぬ事故が起きてしまうことがあります。
・自動ドアが開けかけたり、閉じかけたりする時に駆け込んだ場合
・ドア付近で遊んだりした場合
・ドアの死角になる場所で出入りした場合
特に小さいお子様は好奇心旺盛で、大人に比べて注意力がないため、
自分から動いている途中のドアに触りに行ったりして、骨折や何針も縫う酷い怪我をすることもあります。
事故を防ぐためにメーカー側もドアに異物が挟まった際、圧力を感知してドアが閉まるのを防ぐ機能をつけたり、
柵や緩衝材を配置したりと、ドアを安全に利用できるための改良を続けていますが、利用する側も大いに注意が必要です。
特にお子様の事故は保護者が一瞬目を離した隙に事故が起こることもあります。
事故を防ぐため、まずは一緒にお店などを出入りする際に自動ドアの正しい使い方をお子様に教えましょう。ドア付近で遊んだり、無闇にドアに触れたりする場合はお子様を必ず注意してください。
駈け込んだり、センサーの死角になりやすい斜め付近からの出入りは出来るだけ避けるようにしましょう。