今や普段当たり前のように利用している自動ドア。ところで、日本において自動ドアが設置されるようになった初めは、戦艦の中の格納庫や電車だったといいます。自動ドアと聞くと「自動で開いて便利」というのが一番の印象ですが、勝手に開けさせない、条件が合致すれば開ける、そういうのが当初の一番の目的だったのかもしれません。その目的はもちろん今も活きていて、例えばマンションのエントランスなどでは、防犯カメラや防犯センサー、暗証番号などいつくものセキュリティに合致しないと開くことが出来ませんし、勝手に開いているイメージのあるコンビニなどの一般的な自動ドアも、センサーによって人が来たことを感知して開いたり、扉に手を触れることで初めて開くようになっていたりなど、やはり条件に合致するかどうかを判断しています。勝手に開閉しないというのは、とても大事なのですね。しかしそんな自動ドアですが、人が近づいたから開かなくてはいけないのに閉じたままでドアに衝突してしまったり、人が通過中だから閉じてはいけないのに閉じて人を挟んでしまったりという事故がしばしば起きています。これは決められた条件付けが守られていないという証拠です。こういう場合は本サイト「自動ドア110番」にご連絡ください。自動ドアのプロが現地にて状況を調査し、センサーの不具合などを修理致します。現状不具合がなくとも、事故が起こらないよう定期的のメンテナンスも大事です。